秘密

先日、東野圭吾の秘密という本を読み終えた。



ここんとこ、ずっと東野圭吾東野圭吾週間実施中。
手紙、白夜行、秘密、んで、今読んでるのが片思い。



秘密を読み終えて考えたこと。
やっぱり、愛する人、愛するもの、ペットや物でもなんでも、別れはとてもツライ。
いきなり失うものもちろんツライし、その存在と徐々に別れるのもメチャつらい。



普段、当たり前のように存在している人などを失うことっていうのは、怖いくらいだなと思った。



失う辛さを感じないためには、手に入れなければいい。近づかなければいい。好きにならなければいい。
しかし、それらが無いと、得るものも無い。



失ったものは、一度失えばそれ以上無くなることはないかもしれないが、手に入れたものはいくらで大きくしていくことができる。
知識だろうが経験だろうが。



僕は、これからもいろんなものを手に入れて生きたいなと思った。そんな、りぃ哲学。



もっともらしいこと言ってる気もするが、いたって当たり前のことなんだよね。