不愉快になってもた

今日は、仕事を定時であがらせてもらい、とあるコンサートに行って参りました。


フルート、チェロ、ハープの3人で行われたこのコンサート。
何度か足を運ばせてもらってます。


コンサート自体は、いつもながらにとても素晴らしいものでした。



ただ、残念だったのは、まあ関係者・スタッフの方なんでしょうが、パシャパシャと写真を撮っていたのです。
そのフラッシュとシャッター音がとても目障り、耳障り、うっとおしいことこの上ない。


一度気になってしまうと、せっかくキレイな音色に耳を傾け集中しているのに、シャッターが切られる度に意識をもっていかれてしまう。



お客さんは、当然のように携帯やアラームのある時計、写真撮影などは禁止されている。
でも、関係者ならOKなんでしょうか。
そのくらいのことはガマンしてくれと言うことなんでしょうか。
何故、禁止されているのかわかってないのでしょうか。
もうちょっと配慮してもらいたかった。
たまにシャッターが切られるくらいならまだしも、一曲のうちに何枚も撮影されていた。



大きなコンサート会場でのロックなどの、ちょっとくらいのカメラのフラッシュや音など吸収されてしまうコンサートと違い、
200人も入れないような小ホール。
しかも、フルート、チェロ、ハープの3人しかいないし、とても繊細な音。


その繊細な音色がシャッター音に邪魔される。
フラッシュで目がチカチカする。



もう、とっても不愉快。


僕も写真は好きで、よく撮っている。
その難しさもよくわかる。
同じような写真を何枚も撮っても、なかなか満足のいく写真を撮ることができない。
撮っていた人も、仕事でやっているのかもしれない。
しかし、僕がその立場だったとしたら、写真を撮りながらも、ちょっと気まずいだろうなと思っていた。
彼がどう感じていたかわからないけど。


アンケートチックなのがあったら、この思いのたけをツラツラと書き連ねてこようかと思ったのだが、あいにくそのようなものが無かった。


演奏していた方々も、お客の中に、たった一人だったとしてもこのような気持ちを持ってしまった人間がいたと知ったら悲しむことでしょう。
演奏する側、聴いている側、双方が気持よくなれる環境を心がけて欲しいものである。



演奏自体はとても素晴らしいものだっただけに、ほんとに残念でした。