鹿島・香取・今戸
あいかわらずお久しぶりです。
この二つの神宮は、それぞれ茨城と千葉にありまして、利根川を挟んだ位置にあります。
それぞれの神宮に、要石というものがありまして、鹿島の石がナマズの頭、香取の石が尻尾を押さえて、地震を抑えているんだとか。
見た目には小さいこの石ですが、水戸黄門でおなじみの徳川光圀が掘り起こそうとしたが、何日もかかって掘ったものの、すの全ての姿を見ることができなかったくらい、隠れてる部分は巨大なんだとか。
これが鹿島の要石ね。
けっこう小さい。
なんでシカがいるのかと言うと、シカが神の使いだから。
ここの神様と、奈良にあります春日大社に祀られている神様は同じで、鹿島から春日大社に行くときに、シカに乗っていったんだと。
そして、春日大社や奈良公園で繁殖したと言われてるらしいです。
だから、奈良の鹿は、元々、ここ鹿島神宮の鹿なんだって。
ここから香取神宮
こちらが香取神宮の要石。
鹿島の石は凹んでて、こちらの石が凸型をしております。
そんで、本日は珍しく母上様とお出かけ。
母上様も、僕に負けず劣らずパワースポットなどが好きなんだとか。
御朱印帳なんて持ってやがる。
そんで、以前から行ってみたかったらしい、今戸神社へ。
ここは、浅草駅から歩いて20分程度のところにある神社。
なんでも、今戸という土地が、招き猫の発祥の地とのこと。
神社の拝殿には、でっかい招き猫が。
ちなみに、招き猫が御祭神ってわけじゃなく、御祭神は應神天皇(おうじんてんのう)伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉冉尊(いざなみのみこと)福禄寿(ふくろくじゅ)…七福神の内の一神
だそうです。
ただ、このペアの招き猫が縁結びに効くと、若い女性に大人気。
かわいい招き猫も人気なんでしょうね。
あちこちに招き猫だらけでしたよ。
先ほどの鹿島や香取の神宮とはまったく雰囲気が異なります。
なんだか華々しい感じで、ちょっとワクワクするような雰囲気でしたよ。
これはこれで、なかなか良い神社だと思いました。
なんだか、今戸踊りとでも言うんでしょうかね、そんな音楽とか鳴ってるし。
駒犬を被せて写真を撮ったのがポイントね。
なんでも、ここは沖田総司の終焉の地なんだそうな。
このパンダの無料巡回バスで、浅草駅などから送迎してもらえます。
若い女性がほとんどを占めていました。
本日の戦利品。
今戸神社で買いました。